桂雛のアトリエがあるのは、茨城県の山あいに佇む静かな町、城里町。 “関東の嵐山”と称されるほど、四季折々の風景が美しく、 どこか懐かしさの漂う原風景が、今も息づいています。
大きな観光地こそありませんが、 風の音、鳥の声、川のせせらぎに耳をすませば、 ここが時間の流れを少し忘れられる場所だと気づくはずです。
ぜひ一度、アトリエに足をお運びください。 静けさの中で、ものづくりの温度を感じていただければ嬉しく思います。
作品についてもっと知りたい方、飾り方やお手入れのことなど、 どんなことでもどうぞお気軽にご相談ください。
「こういう雛人形が欲しいけれど……」 「贈り物にできる?」 そんな漠然としたご質問でも大丈夫です。
ご購入前でも、ご見学だけでも構いません。 小さなことでも、お気軽に―― 桂雛は、みなさまとの対話を大切にしています。
伝統を重んじ
革新を重ねる
アート
雛人形は、子どもが “人生で初めて出会うアート” とも言える存在です。
だからこそ桂雛は、その一体一体に本物の素材・本物の技・本物の美を込めています。
千年を超えて受け継がれてきた技法と、洗練された感性。
素材には土に還る自然素材を選び、文様や色彩には季節や願いを託します。
幼いころ、何度も目にし、そっと触れたその記憶は、
いつしか心の奥深くに、美しいものを尊ぶ感性として残るでしょう。
ただ飾るだけではなく、
“日本の文化を、生まれて初めて飾る”という体験を届けたい。
それが、桂雛の原点です。
桃の節句、端午の節句、お正月―― 昔ながらの行事に、今の暮らしに寄り添うかたちで寄り添いたい。 桂雛の節句飾りは、そんな想いから生まれた作品です。
ギャラリーページでは、これまでに手がけた作品の一部をご覧いただけます。 季節の彩りや、お子さまの成長を祝うひとときの参考に、ぜひお役立てください。
日々の暮らしの中に、静かに息づく美しさを。 桂雛のインテリアアートは、伝統の技と感性を礎に、空間と調和し、
心を整える“文化のかたち”を目指しています。
色を重ね、想いを重ね、かたちを重ねて生まれる作品たちは、ただ飾るのではなく、
“そこにある意味”を静かに語りかけます。
和の美意識を現代の空間にそっと添える、 そんな作品の数々を、ギャラリーページにてご紹介しています。 どうぞごゆっくりご覧ください。
つくり手の"手"
作品を支える、つくり手の想いや技のこだわりを紹介しています。
桂雛の作品は、素材選びから技法、そして色や文様のひとつひとつに、
つくり手の深い想いと願いが込められています。 そこには、祈りの文化、日本の美しい色彩や文様に息づく意味が宿っています。 「つくり手の手」では、そんな桂雛のものづくりの源を、やさしく紐解いていきます。